新しい命の誕生を迎えるプレママプレパパに向けて、赤ちゃんには毎月お金がどのくらいかかるかを計算してみました。
赤ちゃん(0か月から3歳まで)にかかる費用を月齢別、年齢別にあげています。
なお、消耗品が中心で、ベビーベッドやチャイルドシートなどの大型のもの、長期的に使用するものは計算には含めていません。
月齢別・年齢別にみる赤ちゃん用品購入品
まずは、月齢別・年齢別に必要な赤ちゃん用品をあげています。(下図)
※我が家の例です。

では、それぞれの月齢別・年齢別で消費する量などから計算し、必要出費を出していきましょう。
0か月~2ヵ月

この時期の赤ちゃんに必要なものとして
・おむつ(新生児サイズ~Sサイズテープ)、おしりふき、おむつカセット、沐浴剤、赤ちゃん用洗濯洗剤、母乳育児の場合は母乳パッド、ミルク育児の場合はミルク、哺乳瓶消毒用の消毒液です。
※あくまで目安です。おむつカセットについては使用する家庭とそうでない家庭が分かれますので、計算には入れません。
それぞれの使用量から金額を換算すると

ミルク育児の場合は、8,300円、母乳育児だとしても最低でも5,400円です。
3か月~5か月

ぼちぼち首が座り始める時期です。
沐浴剤は使用せず、大人と一緒に湯舟に浸かるようになるため、今度はボディソープに。
赤ちゃんの洗濯洗剤はもうしばらく大人とは洗濯を別にするところもありますが、我が家はまとめて一緒にしてました。

おむつはSサイズテープ。1日の使用量は6~8枚。夜も起きずに済む子もでてくるので、少しおむつ替えの回数も減ります。
ミルク育児の場合は、5か月くらいになると1週間で大きいミルク缶を消費してしまいます。
消費の速さにびっくりします。
5~8か月くらいがミルクの消費量のピークにくるので、このくらいから出費はぐんとあがります。
上の計算には入っていませんが、少しずつ季節が変わってきますので、季節に合わせて服を買う必要がでてきます。
また、起きている時間が伸びてくるので、おもちゃなんかも買ってあげたくなっちゃうのがこの時期。
6か月~1歳

このあたりから、寝返りをしたりハイハイしだすので、おむつはMサイズにサイズアップし、テープタイプではなくパンツタイプになる子も多くなります。
また、離乳食も始まり、離乳食をつくる手間が増えてきます。ママにとっては大変な時期です。
新鮮な食材、栄養のあるものを食べさせてあげたいと思って買い物をしているといつもよりちょっと食費が増えてきます。
離乳食が始まったからと言って、すぐにミルクの量が減るわけではありませんので、もうしばらくミルク代はかかります。

上記に載っていない内容としては、そろそろ腰もすわってくるので、洋服はロンパースからセパレートになってきます。
いろんなものに興味をもってきますので、手で握れるものや感触を楽しむおもちゃを新しく買ったり。
1歳~1歳半

おむつのサイズはMパンツ・Lパンツくらいです。

離乳食完了期に入るので、ミルクはおしまい。
母乳育児の方も卒乳や断乳する人が多いタイミングです。
この時期は、食べるものも多様になり、おやつやおもちゃなど赤ちゃんが興味がわくものにお金がかかるようになります。
また、生まれて1年が経ちました。
1年前の服は新生児用のものばかりで着られないので、服を買わなければなりません。
歩き始める子もいるので、ファーストシューズなんかも必要ですね。
1歳半~2歳

おむつはLパンツ。
自分で歩いて、いろんなものに興味を持ち始め、食べるものも大人と同じようなものを口にできるようになってくると、買うものはだいたい
おむつ・おもちゃ・洋服・お菓子
です。

2歳~3歳

そろそろトイレトレーニングに入る子もいる時期。
トイレトレーニング用のパンツも必要ですね。
おむつは4歳くらいまでは必要と構えていたほうがよいでしょう。

月齢別・年齢別にかかるお金まとめ一覧
上記であげた金額をまとめて一覧にしました。

ここに載せているのは、一部です。
サイズアウトや季節の変化による服の購入、知育玩具。
誕生日やクリスマスであげるプレゼント。
節目節目の写真撮影費用などあげればきりがありません。

すさまじいほどのおねだり攻撃に負け、ご機嫌を取るために買うはめになったおもちゃやお菓子、ガチャポンまでかぞえるといくらになるのか・・・
お得にお買物するためのおすすめショップ
ミルクやおむつは体質やこだわりがあるので、安いのを選びましょうとは言いにくいですが、洋服やおもちゃはすぐにサイズアウトしたり飽きたりして寿命が短い分、安いのを探した方がいいです。
お下がりでもOKですが、やっぱり自分の子どもには何か買ってあげたいと思ってしまう気持ちも分かります。
そんなときは、安く購入できるおすすめショップをしたの記事で紹介しています。
是非参考になれば幸いです。
まとめ:赤ちゃんにかかる毎月の費用
・0か月~1歳までは、赤ちゃんの成長に欠かせないものの出費がメイン
・ミルク育児では5~10か月くらいまではミルク代がほとんどの割合を占める
・2歳、3歳になるとおもちゃやお菓子を買う頻度が高くなる
生まれてくる前に、ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなど大型のものの買い物をしてお金がかかるなと思っていたのですが、生まれてきてからのほうがお金がかかります。
しかし小学生にあがるとさらにお金がかかってきます。
むしろ小学生にあがる前の時期が一番のお金の貯め時です。
おむつやミルク、離乳食にかかるお金などは赤ちゃんには必要不可欠なものなので、お洋服やおもちゃのお下がりを積極的に採用したり、長く遊べるおもちゃを購入するなどで必要以上の出費をさけるよう工夫しましょう。

小学生になる前にできる限り貯金をして、将来の不安をなくしていきたいですね!
わたしが買ってよかったと思った、子どもたちが長く遊んでくれる優秀おもちゃを紹介しています。
ご参考までに。
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