中学校に入学するお子さんをお持ちのご家庭なら
・入学準備にはどのくらいお金が必要?
・授業料無料でもお金はかかるの?
・小学校の時よりも出費は増えるの?毎月の出費はどのくらい?
といった疑問をお持ちのことでしょう。
そんな不安をかかえているママさんのために、中学準備から卒業するまでの3年間で必要なお金について説明していきます。
中学校でかかるお金はいくら?
これは厚生労働省がおこなっている「子どもの学習費調査」からわかった1年間でかかったお金です。
(この金額の中には、塾や習い事など学校以外でかかった費用も含まれています)
この調査から公立中学校では、一人当たり年間で488,000円かかるそうです。
ひと月で計算すると約4万円!
小学校では月26,000円だったのがつき4万円?!
1.5倍ですね(*_*)
給食費はあまり変わりないのですが、学校教育費が小学校の時よりも2倍、学校外活動費が1.5倍になっているのが要因です。
最低限かかるお金だけでも小学校の時よりも2倍!!
学年別にみるお金(公立中学校)
ここからは公立中学校でかかるお金について詳しくみていきましょう。
公立中学校の学年別でみると、中学3年生、中学1年生、中学2年生の順でお金がかかっています。
一番お金がかかるのは中学3年生
1年生のときは入学準備のために必要な制服や通学カバンなどの購入費で高くなっています。
3年生になると高校受験に向けての塾・家庭教師、家庭学習用図書、学習用タブレットの購入などで出費がかなり高くなってきています。
ちなみに幼稚園(3歳)から高等学校3年生までの15年間において、公立では中学3年生の時が一番お金がかかるんです!(下表参照)
わたしが中学3年生のときには、ほとんどの人が塾通いでした。
わたしは塾には行ってなかったけど、参考書とかは買ってましたね。
中学校の入学準備金はいくら必要?
制服や通学カバンなど学校指定の購入品が増えます。
金額にしてだいたい10万円ほどです。
この時期からかかりはじめる隠れたお金
「子ども学習費調査」はあくまでも学習費の調査結果です。
・ふだんの衣類購入費
・家庭での食費
・スマートフォンの購入費、使用料
・子どもの月々のお小遣い
・子どもの将来に備えた貯蓄や学資保険
などといった費用は含まれていません。
年齢があがるごとに、上記の隠れたお金がかかりはじめますし、金額も大きくなります。
まとめ:中学校でかかるお金はいくら?
・毎月4万円ほどお金がかかる
・公立で幼稚園から高等学校までの15年間で中学3年生が一番お金がかかる
・スマートフォンやお小遣いなど学習費以外でもお金がかかりはじめる
でした。
子どもが大きくなると出費も大きくなっていきます。
やはりお金の貯めどきは子どもが小さいときのようです。
今の現状でも家計に心配がある人は、早めにやりくりの見直しが必要です。
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