2015年6月から2019年1月まで同居してきた実体験から言わせてもらえば、
「同居はやめたほうがいい、というか、やめなさい」
ということ。
もちろん、メリットはあります。
お金の面では自分たちだけで暮らすよりはお金はかかりませんし、家事についてもわたしたちの場合は当番制だったので、負担は半分でした。
心の変化
結婚して旦那さんの実家にはいったのですが、当初は「同居って全然悪くないじゃん!むしろ家事や経済的な面でも負担が軽減されるからいいね」って思っていました。
しかし、子どもが生まれてから少しずつ心境の変化があったんです。
初めての子育てで、赤ちゃんがかわいくてかわいくてたまりませんでした。
義母も子どもが好きなのでとってもかわいがってくれたんです。
可愛がってくれるのはありがたかったんですが、事あるごとに抱っこしたり、ずっと赤ちゃんのそばから離れなかったり。
そんな義母の姿をみると、わたしの心の中では動物的本能なのか「わたしの赤ちゃんとらないでー!!」と悲鳴をあげていました。
また、ちょっとした物音にも神経質になっていたわたしにとって、義母の家事する音や足音ですら気になってしまい、ストレスに感じることもありました。
親しき中にも礼儀あり
わたしたちの場合は、一昔前のいびり姑ではなく、「仲良くしようね!」というタイプの義母でした。
しかしそれが逆にイヤになってくるんです、時間をかけて。
わたしは「結婚したんだからもちろん自分たち家族の時間や空間を楽しみたい」という気持ちがあったのですが、仲良くしたいという義母にとってなんでも知りたいという気持ちだったのでしょうか。
「今日は何したの?」「どこにいったの?」
「今度の休みはなにをするの?」「何時から出発するの?」
と入り込まれすぎるんですよね。
自分の母親なら「別になんでもいいでしょ」といえるんですが、義母なのでそういうことも言えず・・・
いざ、別居へ
2019年2月よりついに自分たちだけで生活することになりました。
家賃や水道光熱費など月々かかるお金や、特別費などを考えると経済的にかなり大変になります。
ですが、それでも自分たちだけで暮らすほうが精神的にもラクだし、今後義両親との関係も良好に保てます。
いい関係を保つには
いわゆる「スープが冷めない距離」です。
普段は自分たちの生活を楽しめますし、なにかあった場合にはお互い駆け付けられる距離なので安心です。
つかずはなれずの関係が一番良好な関係を維持し続けられます。
まとめ
お嫁さんもお姑さんもお互い不仲な関係でいたいなんて思わないでしょう。
だったら、同居なんてせずに義両親は義両親の生活、自分たちは自分たち生活として楽しみながら、何かあれば助け合うという気持ちをもつことが大切です。
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