2018年7月に内閣府が「幼児教育の無償化」へと方針を固め、ついに2019年10月から実施されることとなりました。
内閣府から公表されました「幼児教育の無償化について」簡潔にまとめてみました。
無償化の対象
・3~5歳児までの幼稚園、保育所、認定こども園に通うすべての世帯
・0~2歳児の住民税非課税世帯
・就学前の障害児の発達支援(障害児通園施設)に通う世帯
・0~2歳児の住民税非課税世帯
・就学前の障害児の発達支援(障害児通園施設)に通う世帯
となります。
また、認可外保育園についても
「保育の必要性があると認められた子どもがいる世帯」や「幼稚園の一時預かり」なんかも月35,000円を上限に補助されるそうです。
実施時期
2019年の10月から実施される予定で、消費税増税と同じタイミングとなっております。
ただでさえ育児にはお金がかかるのに増税まで・・・となってしまったら、確かに子どもは簡単につくれないと思う人も出てくるでしょうからね。
個人的には4月からすぐにでもスタートしてほしかったですけど(笑)
自己負担分
無償化がスタートするからといって、何も払わないで済むというのは間違い。
無償化になっても自己負担分があり、
日用品、文具代、行事参加費用や、給食費、通園の送迎バス代などは実費負担となります。
わたしが通わせている保育園では1人 1,480円/月 の育友会費(遠足や夏祭り、クリスマス会などの諸経費を毎月積み立て)という形で支払っています。
あくまでも無償化の範囲は「利用料」のみとなりますので、こういう自己負担分があることを忘れずに。
また、佐賀県武雄市では4月から8月は前年度の住民税、9月から3月は当年度の市民税に基づき保育料が算定されるのですが、2019年は10月から無償化がスターするということなので、9月までは前年度、10月から無償化になるとのことでした。
子育て世帯には大変ありがたい制度ですよね。
今後は対象範囲がもっと拡大してくれればなと願ってます。
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