前回お金に働いてもらうという発想をもつでもご紹介しました、ロバート・キヨサキのキャッシュフロークワドラント。
お金に働いてもらうには「I」(投資)することが必要と言いました。
しかし、急に投資家になれといっているのではなく、今の「E」や「S」にプラスアルファをしようということです。
今後インフレや
今の現状プラスアルファ
「E」や「S」が悪いわけではなく、それだけでは足りないんです。
前回も言いましたが、「E」や「S」は時間的制約があります。
自分が働かなければ収入が得られません。

もし、働けなくなったらどうしますか?
けがや病気で働けなくなった時は、保険に入っているから大丈夫!という方もいらしゃるかもしれませね。
でも、もらえる金額なんてたかが知れています。保険金だけでは十分な生活は送れません。
はたまた、今の収入がガクンと減ってしまったら?
これはやばいですね!
なんたってその収入しかあてがありませんから。
今の時代、いくら残業したってたいしてもらえない。
それはみなさんが一番よくわかってるんじゃないでしょうか。
それに、遅くまで仕事するのが美徳なんて時代でもありません。
だからこそ、投資が必要なんです。
今の収入にもうひとつの収入源を作ってあげることが必要なんです。
じゃあ、実際にどういう収入の在り方があるか考えてみましょう!
「E」+「E」もしくは「E」+「S」
これは会社員や自営をしながら、副業でアルバイトという働き方。
いちばん手っ取り早く、確実に収入が得られますが、何度も言っていますが、時間的にも体力的にも限界があるため、収入にも限度があります。
「E」+「B」
会社員でありながら、ビジネスオーナー?
社長さんでも、営業やらなんやらで走り回っている人はこれでしょうね。
結局は、自分がいなくても収入が得られる状態ではないので、上の「E」+「E」とあまり変わりません。
「E」+「I」
これは会社員をしながら、不動産投資つまり大家さんとか、株投資をして配当金などを得ている人です。
不動産投資や株式などは専門的な知識がある程度は必要となり、拒否反応を示す人は多いです。
しかし、確実にお金と時間から解放されるチャンスを持っているのはこの「I」だけなんです。
まとめ
結局は、「I」に近づけば近づくほど、時間とお金から自由になることができます。
今は「副収入」ではなく「複収入」を考える時代。
生活の足しになる程度の副収入ではなく、一つ一つの収入源でもしっかり生活していける程度の収入をもつことを考えていかなければなりません。
副業解禁や働き方改革が進められて、大きく変わろうとしている今日に、いつまでも現状維持をするほど将来甘いもんじゃないんです。
コメント