あらすじ
シカゴのオヘア空港。
大雪で飛行機がとばず空港で足止めをくらっていた時に偶然出会った老人”マックス”。
スーツ姿で床に座りこみふてくされていた”私”に、70歳前の恰ぷくの良い老人は一夜限りの講義をはじめた。
仕事にも人生にも行き詰まりを感じていた”私”に対して、力強い言葉ではげまし、実践的なアドバイスをする。
引き込まれるように話を聞いた。次に出てくるマックスの言葉をひとつも取りこぼさないようにと。
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感じたこと
何度もグサリとくる言葉をかみしめながら、今まで自分が何もできなかったことに胸がきゅうっとなるのを感じました。
ですが、読み終わるとやる気がみなぎってくるんです。
今すぐ行動しないと!と力をくれます。
でもただやる気を起こさせてくれるだけではありません。
自己啓発系の本はやる気は起こったけど、結局何をやればいいのかわからないことが多々あるんですが、この本は途方に迷わずにちゃんと道しるべを示してくれます。
悶々としている日常に光をくれる、そんな力のある一冊でした。
わたしも今まで3、4回読み返していますが、毎回やる気をくれます。
そして、読み進めるのが楽しい。
グサリポイント
わたしにとってこの本のなかで人生のヒントとなったことばが
何を試してきたのかね?
わたしは勉強しただけで満足感を得て、行動した気でいました。
だからこそ、「何を学んだのか?」じゃなくて「何を試してきたのか?」ということばがわたしには一番グサっときました。
なので、今のわたしは”とりあえずやってみよう”精神です。
なんでも挑戦することを意識しています。
人生の教えが満載のこの本の中で、ぜひあなたにとっての人生のヒントをみつけていただきたいです。
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