「主人が働かなくていいって言ってるから働かない」
「子どもが小さいから」、「健康の問題で働きに出るのが難しい」
だけど、将来ちょっと不安だな・・・・
と悩みを抱えている方は、少なからずいるでしょう。
ご家庭により様々な理由や条件があるでしょうが、今は働き方も随分と変わってきています。
お金を稼ぐ方法は、会社に行って働くことだけではありません。
自分の置かれた条件下でできる方法を見つけ出せれば、お金を稼ぐことは誰にでもできます。
やろうと思えば、今は小学生や中学生だってお金を稼ぐことができる時代ですからね。
この記事の前半では、なぜ主婦でもお金を稼ぐ必要があるのか、稼がなくてもいいという考えがとても危険だということを解説しています。
後半は、ではどうやって稼ぐのか、経済的自立に向けて今からできることを紹介しています。
死ぬまでずっと生活は安泰という絶対的な確約はありません。
自分で稼ぐ力を身に付けることはとても大切なことです。
自分の面倒は自分で見られるだけの力は誰でも持つべきです。
ちなみにわたしは、
・自分で自由に使えるお金がほしい!
・お金の心配をしながら生活したくない(今のままだと将来ちょっと不安)
・毎年海外旅行へ行きたい
のがガチの目標で、
そのおまけみたいなので「収入源を一つに制限しない働き方で子どもたちにかっちょいい母ちゃんの背中を見せてあげたい」
経済的自立とは?
まず、経済的自立とはどういう状況なのか。
ここでいう経済的自立とは、最低限の生活費(家賃、食費、ケータイ代など生活していく上で必ずかかってくる分)を自分一人で稼げるようになることです。
なぜ経済的自立が必要なのか
主婦が経済的自立が必要な理由が大きく4つ。
理由その① 子育て世帯の60%以上が生活が苦しい
厚生労働省の国民生活基礎調査(2019年)では、子育て世帯の60.4%が「生活が苦しい」と感じています。
子育て世帯になると、教育費はもちろん家を購入することも多くなるので、住宅ローンなどの借金をかかえるためです。
思っているより、子育てにはお金がかかります。
この記事を読んでいる人も、「思ったよりお金が厳しい」「生活が苦しい」と感じているのではないでしょうか。
理由その② 約35%が離婚する
司法統計によると35%前後の夫婦が離婚しています。
3組中1組は離婚する世の中なんです。
そして、離婚する理由の一つとして挙げられるのが、お金の使い方やお金の価値観の違いです。
また子どもがいる場合、離婚したときに、女性が子どもを引き取る割合が約9割(88%)です。
子どもをもし大学までやるのであれば、だいたい一人当たり1,000万円必要と言われています。
一昔前は、我慢してでも結婚生活を続けるのが当然という考えでしたが、今では離婚すること自体珍しくありません。
絶対に離婚しない!とも言い切れないので、パートナーに頼りっきりになるのはよくありません。
理由その③ 医療費の自己負担増
高齢化社会で医療費の自己負担が増えている昨今、わたしたちがおばあちゃんになるころにはさらなる自己負担増が予想されます。
また、人生100年ライフが言われるようになる以前から、女性のがほうが寿命が長いです。
健康的に100歳まで生きれればいいんですが、やはり年を取るにつれて病院通いや、なにかしらすぐに体調に変化が出るのは当然です。
健康でい続けるためにもエクササイズ教室やジムに朝早くから行列をつくっているおばあちゃんたちをみると、活き活きはしていますが、健康を維持していくにもお金がかかってきます。
理由その④ 年金はもらえはするけど、額が減る
年金は破綻はしないけど、もらえる額は確実に減ります。
年金だけを頼っていては、苦しい老後を過ごさなければならないかもしれません。
経済的に自立できない最大の原因
自立できない最大の原因は
「時間がないから」「頭がよくないから」「子どもがいるから」「女だから」「自分にできるか不安」
と、やらない(やれない)理由を作っているからです。
主婦や子育てママでも稼いでいる人は一様に言い訳をせずにひたすら行動しています。
自立するために今からできること
ちなみに経済的自立ができるようになるには、最短でも7年はかかるといいます。
7年の下積みの時間を前提に、焦らず今から動き出しましょう!
職探し(転職)
職探しは、一番スタンダードではありますが、求人サイトによってそれぞれ強みがあるのでそれに合わせて検索してみるのをおすすめします。
・未経験でITエンジニア業界に挑戦したい人はウズキャリIT
・リモートワーク勤務を希望しているなら、フルリモートの仕事のみを紹介しているReWorks(リワークス)
・20代の若い世代のためのえーかおキャリア
などがあります。
資格の勉強
資格の取得から始めたいなら、何を取得するかは重要です。
・将来重要視される職業、職種であるか、
・資格があれば、昇給が狙えるか
・その資格をとるとどんな職業につけるのか
・実際にその職業の給料や福利厚生、待遇はいいのか
などで、何を取得するか選ぶのもいいかもしれません。
ちなみに、今激アツ職種は
・IT、web系(求人数が多い。リモートワークにもつながりやすい)
・介護(資格手当が厚い)
です。
事務・秘書系は、だれでもできる仕事なので、給料は安めです。
医療事務も人気が高いですが、資格をとってもそれほど給料はよくありません(体験談)。
給料がすべてではありませんが、せっかく勉強するんですから、どこに行っても役に立つもの・昇給がのぞめるものがおすすめです。
資格取得には以下のようなところがあります。
・未経験からIT業界を目指す方は、ウズウズカレッジ(YouTube再生回数NO1)。
・二級建築士、インテリアコーディネーターを目指すならハウジングインテリアカレッジ。
・経理(簿記・税務知識)に特化したジャスネットキャリア
・様々な資格学習が定額で受け放題のオンクス.JP
自分の好きからお金を稼ぐ思考
「自分の好き」を極めればお金を稼ぐことだって可能です。
ココナラは自分の得意(イラスト制作、ホームページ制作、メイク・ファッション、健康法・トレーニングなど)を出品することができるサービスです。
あとは、ランサーズやクラウドワークスでも、イラスト、ライティング、データ入力、ホームページ制作など、場所を選ばずできる仕事がたくさんあります。
まとめ
自分で稼ぐ力を身に付けること自体悪いことではありません。
将来何が起こるかわからないからこそ、自分で稼ぐ力がこれから先は必要になってきます。
しかも、自分の条件下に合わせた仕事を選ぶこともできる時代です。
どんなときでも”今”がはじめ時です。
少しでも変わりたい・将来が不安だと感じるなら、今が変わり時なのかもしれません。
コメント