ママが独立や起業をあきらめる理由と最大の原因

在宅ワーク・副業

プロフィールをみてくださっている方には少しはわたしのことを知ってもらっていると思いますが、わたしは独身時代から独立したい起業したい、そして経済的に自立したいと思って早7年ほど。

 

7年も経てば経済的に何かしら変わっていると7年前の自分なら思ってたでしょうが、情けないことにほとんど変わっていません。

 

変わったといえば、結婚して子どもを持ったこと。
生活環境や生活スタイルが変わったこと。
そして将来の目標が変わりました。

 

独身時代のわたしは、母親になっても仕事をバリバリしてぐんぐん加速しながら稼いでいけると思っていました。

 

しかし、現実はそう簡単ではなかったんです。

自分の時間がもてない

現在、3歳児、2歳児、3か月の子どもたちの育児の真っ最中。

 

育児って自分が想像していた以上の負担があります。
今でさえこんなに大変なんだとため息をつくこともあるのに、独身時代には想像もつきません。

 

自分の子どもといってもひとりの人間ですから、なんでも自分の思い通りになることなんてありません。

イヤイヤ期ともなれば、どう接すればいいのか親でもお手上げ状態のときだってあります。

 

 

そうやって自分のことは後回しになっていきます。

 

自分がやりたいこと、やらなければならないことよりも、子どもお着替え・食事・片付け・けんかの仲裁・遊び相手なんかであっという間に終わってしまいます。

 

 

「自分の支度もしないといけないしやりたいこともあるのに、もうこんな時間!」

と、24時間じゃ足りないと感じるのに、

「あー早くお昼寝の時間にならないかなー」

と早く時間がすぎてしまえと思うことも多々あります。

 

 

 

 

経済的な問題

現在の子どもたち関連の出費でいえば、
「おむつ」「おしりふき」「保育園代」「おやつ代」「ボディーソープ」「ミルク」「衣類」などです。

 

おむつが必要な時期が過ぎて、小学生になったら月々では少しは余裕が持てるかもしれません。

 

 

しかし、大きくなればなるほど、入学金や制服代や備品など一括で必要になってきます。
塾や習い事、部活動をするようになればそのお金も必要だし、お小遣い、携帯代だって必要になるでしょう。

 

今想像した分だけでもかなりの出費。

あーこわい(;´Д`)

 

 

将来もっとお金がかかってくるのに、もし独立・起業して失敗したら、家族に迷惑がかかるんじゃないかと不安になります。

 

もちろん、わたしもそのひとり。

 

 

なので、なるべくお金をかけずになんとか収入をあげていきたくて、パソコンを使ったビジネスを中心に基盤づくりをしているのですが、現時点であまり収入があがりません。

 

やはり、どこかの場面で自分に投資していかないとお金は稼げないのではないかと葛藤してしまいます。

迷惑がかかる

いざ、独立・起業をしようと思っても、子育てや家事がおろそかになって家族が迷惑してしまったら本末転倒です。

 

小さい子どもがいるときは特に「子守はどうする?」は重要課題。

 

前述したように育児はかなり大変。
毎日のように親や義両親に子どもを押し付けるわけにはいかないんですよね。

 

ママが仕事をがんばる!ということに協力的な家族であれば、大変助かるのですが、どの家庭もそういうわけにはいきません。

 

 

 

 

うちの場合はたまに子守をお願いするのはOKなんですが、頻回に子守をお願いしているようなら

「ちゃんと母親やってるの?」
「家のことちゃんとできてないんじゃない?」
「旦那に負担かけすぎ」

といったことは直接的には言わないものの、にわかに感じるその視線(笑)

 

 

そんなこと言われたらこちらも気分悪いですし、そんなんで義両親との関係を悪くしたくはありません。

 

今まで自分がやってきた家事や育児の負担をどこに振り分けるかも起業・独立するうえでネックになってきます。

 

 

 

こういうことがママが独立・起業をあきらめてしまう理由なんですが、でもやっぱり

最大の原因は決めつけ

結局のところ、原因は「できない」と決めつけているところにあります。

 

 

わたしも「家事と育児で一日が終わってしまった」ことが日常的になってしまうと、子どもを見ながらなんてムリかも・・・とあきらめてしまいそうになりました。

 

 

でもそれって自分で限界を決めつけてしまっている部分もあるんです。

 

例えば、リストに10こやらなければならないことがあるとします。
もし、それを全部今日中にできれば1億円あげる!と言われたら、何が何でもやりますよね(笑)

 

1億円が現実味がないなら、1万円でもいいんです。

 

 

とにかく、人は何がなんでもやらなければならないことならどんなことをしてでもやらなければならないと感じるとやるんですよね。

 

 

「人は自分に利害があるものに対しては体が動く」んです。

 

 

そのことを知ってからは、わたしも起業・独立することがわたしの人生にとって必要なことなんだ、なにがなんでも経済的に自立しなければならないという気持ちを持つことにしました。

 

動いてしまえばあとはなるようになります。

 

壁にぶち当たる前に壁をつくってはいけません。

 

次回は、ママにもできる起業に向けての工夫をわたしなりにまとめてみたいと思います。

また見てね(^^)/

 

 

 

 

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