前文
・借金を減らしたい
・家計が火の車
・お金のことが気になり心に余裕がない
支出・借金を減らすためにやる3つのこと
その1:支出・借金を把握する
その2:目標を設定する
その3:実行する
です。
順番に解説していきます。
その1:支出・借金を把握する
出ていくお金と向き合うのは苦痛がともないます。
でもそれをしないことには、一生お金が貯まらない、お金の不安を抱えたままです。
穴があいたバケツに、必死に水を入れてもいっぱいにならないのと一緒です。
お金の抜け道を見つけて、こぼれおちるのを止める。
自分が気付いていない無駄を見つけるための重要な作業です。
以下で費目分けしていますので、まずはこちらの表に当てはめてみましょう。
あまり細かすぎると大変です。ざっくりでもいいので支出の全体像をしっかり把握しましょう!
基本費目 | 住居費 | 家賃、住宅ローン、固定資産税など住居に関係する費用 |
---|---|---|
食費 | 家での食材費、仕事先での昼食代、お弁当代 | |
水道光熱費 | 電気・ガス・水道代 | |
衣類 | 服、靴、カバン、クリーニング代など | |
通信費 | 携帯電話代、プロバイダー、ネット回線 | |
日用品費 | ティッシュや洗剤など | |
医療費 | 受診料、薬局で買った薬代 | |
補助費目 | 子ども費 | 子ども別で支出をまとめるとわかりやすい◎ |
車関係 | 車のローン、ガソリン代、自動車税、自動車保険など | |
娯楽、交際費 | レジャー、外食、映画、本、CDなど | |
保険 | 医療保険、生命保険など | |
そのほか | 家電の買い替えや日常的な出費には組み込まない費用 |
ちなみに、用途不明金(何に使ったかわからないお金)というのは、無駄の可能性が大きいです。
支出を把握するうえで、用途不明金を減らす努力をしていきましょう。
その2:目標を設定する
費目ごとの支出の傾向がつかめたら、次は、支出を見直しましょう。
見直しの目安は以下の通りとなっています。
それぞれの費目ごとに目標金額を設定してみてくださいね。
費目 | 見直し目安 | 合計額 | 目標金額 |
---|---|---|---|
住居費 | 手取りの30%以上だと厳しい。 引っ越しも検討にいれる |
円 | 円 |
食費 | 手取りの30%以上なら削減を 買い物の回数を減らすなど |
円 | 円 |
水道光熱費 | 電力自由化でプランによって安くなる可能性も 乗り換えを検討 |
円 | 円 |
衣類 | この費目が高い人は月額で服のレンタルも あるのでそちらを検討してもいいかも |
円 | 円 |
通信費 | 格安スマホはおすすめ。 月5000円以上お得になる可能性あり |
円 | 円 |
日用品 | 楽天市場で購入すればポイントも貯まる! | 円 | 円 |
医療費 | 円 | 円 | |
子ども費 | 習い事などは子どもの資質や教育方針を考え、必要なものだけ | 円 | 円 |
車関係 | 月2、3回くらいしか利用しないならカーシェア 自動車税や車検は金額が大きいので毎月積み立てがおすすめ |
円 | 円 |
娯楽、交際費 | 予算内におさめる お金のかからない贅沢を見つけるのがベスト |
円 | 円 |
保険 | 生命保険は掛け捨てのみ。貯蓄型は不要 子どもがいる場合は掛け捨ての死亡保険でOK |
円 | 円 |
その3:実行する
今の生活を変えるというのは、ためらいが生じるものです。
でもやらなければ、変わりません。
借金を減らしたいなら、実行する!
家計を少しでもラクにしたいなら、実行する!
お金の不安から少しでも解消されたいなら、実行する!
これしかありません。
まとめ
①「支出、借金を把握」、②「目標を立てる」、③「実行する」をやれば確実に効果がでます。
ちなみに、支出・借金を把握して、目標を立てて、実行するというプロセスは、たった1度やればいいということではありません。
定期的に見直し(できれば月1)、常にお金を管理できている状態でなければいけません。
借金、支出がいくらか即答できなければ、今すぐ通帳を取り出してください。
カードの引き落としの内容を確認してください。
そうすればきっと、今よりずっと心にゆとりを持てるようになるでしょう。
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